皆さま、おはようございます。
今日も朝から暑くなりました。
どうぞ熱中症に十分お気をつけください。
こまめにできれば常温の水、麦茶を飲んで脱水に注意したいですね。
人間の身体は一度に180ミリリットルほどしか吸収できないそうなので、飲みすぎて水中毒にならないように心掛けていただきたいですね。
緑茶やコーヒーは利尿作用がありますから身体に止まらずに排出されてしまいます。
カフェインゼロが一番です。
さて今年のお盆も終わりました。
超法寺にもお盆のお参りを依頼してくだされた方々ありました。昨年より増えました。
ありがとうございました。
衷心より感謝します。
どうですか?
お盆のおいわれや、地獄(餓鬼)のお話は聞いてみましたか?他人事ではいけませんよ。
亡き人からの願いは皆さまの仏法聴聞ですよ。
地獄は人間が作って人間が堕ちていく。
餓鬼道は、【足るを知らない人が行く世界】
【少欲知足】(しょうよくちそく)
耳が痛くなりませんか?
亡き人のためより、亡き人からの願いを今ここに生きる私たちが聞いていくことが求められています。
毎日のようにあちこちで同じような事故が起きていますね。どうして学習しないのでしょうか。
それは他人事、自分は大丈夫だなんて思っているからではないかな。
少子化の今、小学生や中学生が水の事故で命を落としています。心が痛みます。
我が子を失い悲しみのどん底に落とされるご家族を思えば、過去の出来事を他人事ではなく自らの戒めにできていたら、笑って夏休みを終えられたのに。
後悔後に立たずであります。
私はこのお盆もお浄土へ往かれた方々が、あの手この手をかけてなかなか頑固に気づこうとしない私を育てるためにご苦労くださっておられると思っています。
この世には、お念仏をいただき、浄土に生まれて仏になると、往相(おうそう)の人生を歩む人がおられます。
また、浄土よりこの世に還り来て、衆生(いのち)を救う還相(げんそう)のはたらきをされている人もおられるのでしょう。
そして大切なことは、南無阿弥陀仏を称え、往相の人生を歩ませていただいている私の上に、たくさんの還相の方々のお育てがあったということです。
親鸞聖人は、まさしく私にとって還相の仏さまです。このお法(みのり)を説き勧めてくださったたくさんの先生方も、亡くなられたお父さん、お母さんも、お念仏を喜び南無阿弥陀仏を称えながら生きる相(すがた)を見せてくださったあの方もこの方も、みんな私を導いてくださる還相の仏さまです。
お念仏の悪口を言っていたあの人も、こんな邪険な者になるなよと、私を育ててくださった還相の仏であったのです。
そして、その方々が今もなお、折々に(この度は盂蘭盆)私の思い出の中に姿を現し、私を育ててくださいます。
南無阿弥陀仏を称える身にならせていただきますと、それが痛いほどわかるのです。
阿弥陀如来を疑っている人にはわかるはずありません。
だからそういう人には南無阿弥陀仏は称えられません。称えられない人は疑い、自分は正しい、間違いないと自惚れているのです。
いいですか?
私もそんな遠いことではなく人生を終えていきます。
それまでに後どれくらいの人たちにこの南無阿弥陀仏をお伝えすることができるかな。
そんなことを思いながら今日も南無阿弥陀仏を称えながら頑張っていきます。
ちなみに超法寺は26日に盂蘭盆(歓喜)会[安穏法話会]を勤めます。
まだお盆の由来を知らない方は是非お参りくださいませ。お待ちしてます。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、な
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