まかせよ救うのお心

皆さま、こんにちは。

毎日暑いですね。入間はまだ晴れていますが雲が多いからやはり台風の影響が出てきたのでしょうね。台風が来れば確実に秋がご一緒くださいます。もう一踏ん張りですね。

お大事にしてくださいませ。

さて、しばらくぶりのブログを書いていますが、夏バテでしょうか夏風邪を引いてしまいました。喉が痛み空咳がずっと続いています。

身体の疲労も半端なく、整骨院にも行っていますが電気はほぼMAXでしたね。先生からは4割位は回復したかな、と言われました。

ただもう事故から五ヶ月経ちリハビリには七十回以上通っています。それでもこの有様です。

老化の影響もあるのでしょうね。

もちろん今日も整骨院へ行き整形外科の診察もあります。お仕事は無くなるが有難いことに整骨院はほぼ毎日あります。阿弥陀さまが今は身体をケアしなさいとのご催促だと思うばかりです。南無阿弥陀仏

さて昨日ホームページを通じてチャットでご相談を受けました。千葉県の方でした。

その方からの問い合わせに蓮如さまのお言葉を引用すれば良かったですが、あまりに仏教に寄せてはいかがかと思い敢えて専門用語なしで対応いたしました。

しかし改めて皆さまには蓮如さまのお言葉でご紹介します。

［底が見える］

お釈迦さまがある時、お弟子さんにお尋ねななられました。

「仏教と仏教ではない教えの違い目を知っているか」

するとお弟子さんは、「よくわかりません。教えてください」と言いました。

お釈迦さまは、「よく聞いておきなさい。深く因果［いんが］の道理を信じるのが仏教である。因果の道理を信じないものは仏教ではない」

⚪︎仏教では因果の道理ということを大切にします。昨今の宗教団体では因果の道理は教えにはございません。だから信仰しても苦悩から逃れることがないのですね。

『仏説観無量寿経』には、［深信因果］（じんしんいんが）と説かれます。

［仏因］を得る他に［仏果］を得ることはできません。つまりは仏因とは阿弥陀如来さまから賜りたる信心なのです。

私たちは自力で頑張って生きようとするから苦悩から離れられないのです。ちょっとしたことで不安になり悩んでしまうのです。

浄土真宗は苦悩のままに阿弥陀さまとご一緒に歩んでいく真の世界で有ります。

阿弥陀さまは苦悩の私をそのまま抱きとって、「心配するな、まかせよ、救う」と、はたらき続けておられるのです。

不安な私に阿弥陀さまが宿っていてくださる姿が南無阿弥陀仏であります。

南無阿弥陀仏、ナンマンダブツと声となり常にはたらいていてくださるのです。

そのまま、そのままであります。

もちろん体調を崩している私にも南無阿弥陀仏の声は常に私の口から出てくださいます。

全くもって有難いことであります。

ご恩報謝の念仏を称えながら今日も生きていきます。南無阿弥陀仏