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なかなか現実は厳しい

執筆者の写真: 超法寺の住職超法寺の住職

皆さま、こんばんは。

雨が降ってきました。

寒さが本格的になる前に「大掃除」をする方がいいのだそうです。業者に頼むのも年末は予約が多いため、なかなか予約が取れないのです。

確かにもう11月ですからね、年末ともいえます。何でも早めに済ませておきたいものですね。


さて超法寺では、今まで仏縁をいただいていた方々への発送物を強制的にはしていません。

しかし、今まで200ものご縁がありながら、50しか発送ができていないのはあまりに少なすぎるとのご指摘がありました。

しかしながら現実は、必要ではないので送らないでくださいと言われているのです。

超法寺では必ずお断りを入れた上で発送をしてきました。超法寺は「強制はしない」お寺です。

ですから、ご希望されない方へは基本的に郵送物は送りません。門徒登録や今までご葬儀やご法事依頼をしてくだされた方に対してご案内を差し上げています。

それでも、改めてお電話を差し上げてお気持ちをお聞きしています。出てくださらない方もあります。それでも超法寺は何もしないと言われるのはちょっと悲しいことです。

やるべきことはしているのですから。


開教をするとは、ゼロからのスタート。

縁もゆかりもない場所でコミュニケーションを取るためにはさまざまな伝道の形があるのです。超法寺では、「ほのぼのカレンダー」が一番喜ばれています。

それ以外では、お参りに行った際に直接お渡しすることも有効な手段であります。

DMはあまり歓迎されませんので、法語カレンダー伝道を大切にしていこうと思います。

サイズ的にも大きすぎず、また予定を記入するスペースがあるのが皆さま、使い勝手がよいと喜んでくださります。

高い郵送料、コストをかけてもゴミ箱行きでは意味がありません。

ましてや仏さまや親鸞さまのお言葉が書かれたカレンダーが捨てられてしまうのはあまりに申し訳がないと住職は日頃より感じています。


お寺さんの思いと世間一般の方々の思いが、どうもかけ離れているのではないかと危惧しています。私は年賀状のあり方も含めて一度考えるべきではないかと提案したい。

既にSNSやホームページが身近になっているのですから、紙媒体も変わらねばならないのではないかと考えないのか不思議であります。

お寺も「宗教法人」というもののおかげで「免税」されていますから良いのでしょうが、超法寺はまだ「青色申告の個人事業主」ですので、経費貧乏になるのは極力避けたいのです。


単発で仏事を頼まれ、その後は一切何も関係性を継続しないところへDM的な発送をしていく意味がわかりません。

適材適所にすることでこそ、最大限の効果を発揮するのではないでしょうか。

超法寺の新聞「遊」は、そんな皆さまのご要望に応えながら作成しています。


現在は、おかげさまで公式LINEを作りましたので、より一層皆さまとのコミュニケーションが取りやすいのではないかと住職は考えています。


しかし寒いですね。

先日、電源も灯油も入らない、カセットボンベで気軽に使えて温かいストーブを、ジャパネットたかたさんで購入しました。

カセットボンベ一本で約1時間半ほど温かさが持続します。本当に寒い時にだけ使えるので助かりますよ。私はおススメします。


ナンマンダブツ

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