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執筆者の写真超法寺の住職

お浄土参りの秘訣[1]

皆さま、こんばんは。暑いくらいの一日でした。ただ風はまだまだ冷たいです。

今日は一日仏教書を運びましたが、重たさは半端なく腰にだいぶきました。

明日は整骨院なので頑張っちゃた。そして明日からついにリフォームが始まります。

これから約一ヶ月をかけて快適に住めるように工事をしていただきます。

また今日の写経会には二名の参加があり、今後について色々なご意見を賜りました。

私一人で考えると凡ミスもあるので皆さまのご意見は大変助かります。

皆さま、超法寺を思えばこそお知恵をお貸しくださいます。

とても住職は喜んでいます。

また今週は責任役員が自治会長さんへご挨拶をしたいと言ってくださり一緒に出向くことになりました。いよいよですね。ご近所への挨拶回りと自治会への加入は生活をしていくには大切なことですので、このような意見を言ってくださるのは心強いです。世間知らずの私はお恥ずかしながら支えられています。


さて、この度は「お浄土参りの秘訣」についてご紹介いたします。

1、如来成仏の因果(発願修行と南無阿弥陀仏)のほかに、衆生往生の因果(信心と往生)なし。


2、正覚(南無阿弥陀仏)の功徳力(くどくりき)のほかに信心もなく、往生もなし。


3、唯(ただ)本願力(他力)の流れに、乗ずるのみ。


4、言わず、語らず、聞かず、思わずして、助かる法が【南無阿弥陀仏】

  阿弥陀さまのひとりばたらき、それが本願力。


5、仏法は、我が聞くでなし、我が信ずるでなし、ただ喚び声の響き渡れる。

 「我」が出たら、皆自力。自力では私は救われないぞ。

 聞く我のなくて聞ゆる不思議かな。


6、「領解(りょうげ)も機には、とどまらず、領解すれば、仏願の体にかへる」

 南無阿弥陀仏。

7、念仏の声もぬけて山涼し。


8、聞法五十年、仏法とはこんなものかなあ、「このまま」。

 「このまま」と言えどこのまま、千万種。辛苦(しんく)の末に花が咲く。

 苦労しなけりゃ、信は得られぬ。


9、「本願力にて往生す」と、思うていたらよいのですか。

 いいや、「本願力にて往生す」参れると思うて参れるお浄土ではない。


10、「往生一定(いちじょう)、おん助け治定(じじょう)」と、ひとりでに思わされる。

 「得生(とくしょう)の想い」は、是れぞ深信(じんしん)、金剛心。


まだありますが何度も読み返してください。

素直になれるまで、そのまま聞いて受け取る私になればこそが「他力本願」の世界です。続きは次回に。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

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