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執筆者の写真超法寺の住職

お気遣いに感謝

皆さま、こんばんは。

この週末は先週末とは違い本格的に雪になるようですね。油断なきように車の方は冬タイヤに替えて二輪駆動車はチェーンを準備しましょう。ノーマルタイヤでは絶対危険です。

雪道を侮らないでください。

私は群馬県まで葬儀を依頼されていますので、前の日から行って置こうかと考えていました。

すると先程、喪主さまからメールが来て駅前のホテルを準備しましょうか?とお気遣いくださいました。


通常はそこも踏まえて料金設定(僧侶派遣業者)なので出費がありますと厳しいのです。

ですからこのようなお心遣いをいただけるのはまず無いことなので大変有難く助かります。

さまざまなことがある中、お寺は皆さまのお支えで活動ができるのです。

感謝の気持ちを忘れずに精進いたします。


「よくこんなに遠いところからをおいでくださった。本当に不思議なご縁です。私たちの思いを超えた不思議なご縁ですね•••。」

あるご縁で遠方までお参りをさせていただいた際に喪主さまからのお声がけでありました。 式の間、言葉を交わす度に何度も何度もそう仰っるので私の方が恐縮して、「私は故人さまに呼ばれてここへ参らせていただきましたから。」と言いました。 これは普段から本当にそう思っています。

浄土真宗のみ教えに遇わせていただき、南無阿弥陀仏の世界に身を置く日々を過ごしていますと本当に不思議なご縁にお遇いします。 たまに布教(法話の講師)へ参らせていただく折には、「よくお越しくださいました。お待ちしておりました。」の一言をいただくことがあります。丁重に、何か懐かしい友人にでもお会いしたような嬉しさを感じます。

「お念仏をお称えする仲間(御同朋、御同行)とは初めてのお出会いでも通じ合えるのですね。」と、お話をさせていただいた。

※『朋』とは師を共通にし、教えを共通にする「とも」という意味であると言います。

偶然でもなく、このようなご縁に遇わせていただくことは、親鸞聖人、蓮如上人、そして数限りのない諸仏のおはたらきによってこそ与えられた不思議な仏縁だと私は常々そう思っております。 皆さまも、南無阿弥陀仏を共にお称えさせていただく仲間にお遇いできるのはなかなかチャンスは無いのかも知れません。もしお出会いすることができましたら、その方とはお浄土までご一緒させていただく尊い方であると大切にしたいものです。

有難いですね。 精一杯お勤めさせていただこうと思います。 南無阿弥陀仏




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