top of page

いってらっしゃい

執筆者の写真: 超法寺の住職超法寺の住職

皆さま、おはようございます。

今朝は素晴らしい朝陽が出ていますね。

眩しさが有り難いです。

南無阿弥陀仏


さて、今朝は皆さまは、親御さんから言われましたか?「行ってらっしゃい」を。

逆に子どもさんやお孫さんに言われましたか?

この「行ってらっしゃい」にはどのような意味があるかご存知でしょうか?


これは「行ってきなさい」だけの意味では無いのです。

実は、「行ってきなさいね。帰ってくるんだよ」という意味が合わさっているのです。

素敵な言葉ですよね。


帰る場所がある、あなたの帰る場所はあるから心配しないでね〜という何とも嬉しい、しあわせな言葉です。

是非、大切にしてください。

私はもう久しくこの言葉を聞いていませんから。

ま、一人で暮らしていますからね。

でも、でもね、有り難いことに、「行ってらっしゃい」の言葉はかけていただけなくても、ちゃんと毎日お声がけいただいていますからね。


それは他ならぬ阿弥陀如来さまからのご本願が私に南無阿弥陀仏、ナンマンダブツ••••••といつも届けられています。


いつでもどこでも私に阿弥陀如来さまはご一緒くださいますからね。


親のいる子どもは夕方が楽しい。

(だって親が迎えにきてくれるから。帰る家があるから)


親のいない子どもは夕方が寂しい。

(友達がいる間は気を紛らすことができるけど、夕方になれば皆んな帰ってしまうからひとりぼっちになってしまう)


私の帰る場所をちゃんと用意していてくださる阿弥陀如来さまを知らされると、一人暮らしが寂しいとか辛いとかは無くなります。

それでも寂しかったらいつでも超法寺にお越しください。

きっと元気になれますから。


南無阿弥陀仏、なんまんだぶつ、ナンマンダブツ。

閲覧数:10回

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page