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執筆者の写真超法寺の住職

あなたを産んでくれた人

皆さまこんにちは。

今週も連日のオミクロン株感染者の急増と、それに伴う濃厚接触者の急増が恐ろしい。

ましてや感染者よりも濃厚接触者の方が隔離期間(自宅待機)が長くなるという逆転現象が起こっていることですね。


私は10日間も自宅待機させられたら非常に困ります。生活が成り立たなくなってしまうのです。だから不急不要な外出は徹底的に控えています。


皆さまも是非ともお気をつけください。

尚、検査キットが不足しているので若干ですが確保しました。お困りの方はお知らせください。在庫があれば提供させていただきます。


さて、私のために心を痛める母のことを考えますか?私は諸事情で実家を離れて暮らしています。帰りたくても帰れません。

しかしながらいつも母を想う気持ちは持ち続けていますよ。かけがえのない母。


今朝はふじみ野市で猟銃立てこもり事件ごありました。実に愚かな事件です。

人間がいかに「感情」で生きる愚かさ、危うさを持つものかを再認識しました。

冷静になっていれば、このようなことをしてしまうことなどなかったはず。

仰ぐものを持たない愚かさですね。


仏教はそれを私たちに教えてくださるのです。


無宗教などで生きるとこのようなことをする。私にも大切な人がいます。

そしてあなたが傷つけた人にもやはり大切な人がいるのですよ。

それがわからないなんて••••。


家族を大切にするとは、感情で誰かを傷つけることではありませんよ。


お母さんがいなかったら、間違いなく私はここにはいないのです。


もちろん父がいなくても、私がここに存在することはなかったのですね。


これがわからなかったらいけませんよ。


さまざまな因縁の中に今私はここにいる。

いるだけで意味はあるのだから。

今私がすべきことは、両親から賜ったこの尊い命をいかにして輝かせるかだ。

私はそれを今も模索している。

私のあるべき姿。らしく生きるとはどういうことなんだろうか。


立てこもり犯さま、あなたが傷つけたこと、してしまったことで一番心を痛め、悲しまれているのは、きっと他ならぬあなたのお母さんだと思いますよ。


人間は生まれたら必ず命を追えていかねばならないのだから。

医療ミスがあったからかも•••それは私にはわからないけれど、だからと言って医療従事者を責め、猟銃で傷つけてもいい理由にはならないよ。それを悔い改めてくださいませ。


皆さまも、どうか無宗教では安心して生きてはいけません。真実のみ教えに出会ってください。真実なるものは私を一番に思い願いをかけていてくださるものですから。


私にはそれは阿弥陀さまの誓願でありました。

ナンマンダブツ、ナンマンダブツ、ナンマンダブツ。

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