ピンクの蓮の花

年忌法要について

亡き人のためにと義務的に勤めていませんか。いけないとは申しませんが、それでは少し勿体ないと思います。亡き人を偲びながら今のお姿を再確認しながら、私たちは「今」をどのようにして生きていくべきかを訪ねていく必要があると思うのです。
中国の道綽禅師は、「先に生まれん人は、後を導き、後に生まれん人は先をとぶらえ」とおっしゃっています。
「とぶらえ」とは、「訪ねなさい」という意味です。ではどういうことか。簡単に言えば、私たちは「何のために人間に生まれたのか、何のために今生きているのか、死んだらどうなるか」を亡き人を通して訪ねていく。それこそが年忌法要をきちんと勤めていく一番の大切な意味だと考えています。すべて「私」のために「亡き人」からの遺言、メッセージだと思って怠らずに必ずお勤めください。